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長崎大学 情報データ科学部 2年次 プログラミング演習Ⅱ

お品書き

演習の進め方

GitHub上の演習ページ にある課題に対して,

の2点をLACSの課題ページに提出する.院生TAと薗田が採点し,10点満点未満であれば再提出対象となる.何度でも再提出可能.

提出は,演習の時間以外でも受け付ける.

教室

レポートの書き方

aa83988848 薗田光太郎

1. 課題
1.1 ......を出力するプログラムを作成せよ.
1.2 ......を出力するプログラムを作成せよ

2. プログラム実行例

- 課題小問ごとに,プログラム実行例のスクリーンショット画像を貼る
- どんな入力を行ったのか,を明確に

ソースパッケージ(または提出するwheel)の作り方

パッケージとは

演習Ⅱでは, 部品となるソースファイル「モジュール」をコーディングし, 実行のためのソースファイル (なかで必要なモジュールをimportする)はこちらで指定します.

実行のためのソース・ファイル は,提出の必要がありません.モジュールのみを提出してもらいます.

一般的にモジュールは,それが梱包されたディレクトリ「パッケージ」で,人々に配布されています.(numpy, pandas, matplotlib, …etc.)

パッケージの配布

ディレクトリを配布する際は,皆さんよく知っているように, zip などの圧縮ファイルが使われます.pythonのパッケージは wheel (拡張子は .whl) というもので配布されます.

> pip install numpy

とコマンドを打ってパッケージをインストールすると思いますが, このコマンドは,インターネット上にあるPyPIというサイトにある numpy_***.whl というものをダウンロードして,適切な場所に解凍されたディレクトリを配置するものです.

そこで, 演習Ⅱでも,この「パッケージ配布」で,パッケージ提出してもらいます.

ただし,PyPIというサイトで全世界に公開するのではなく,LACSで wheel を提出してもらいます.

wheelの作り方

パッケージはモジュールを梱包したディレクトリですが,他人がこのモジュールを import して使うには,前もってインストールしておかなければならない別のパッケージがあります.

たとえば,あなたの作ったモジュールの中で, import numpy してNumPyの関数を使っているのであれば,そのモジュールを使う側ではあらかじめ pip install numpy していなければいけません.

したがって,パッケージ配布のときには,「あらかじめインストールしていなければいけないパッケージのリスト」を定型文で書いたファイル( PKG-INFO )も wheel に同封します. PKG-INFO は,必要なパッケージのリスト以外にも,様々な情報を書かなければいけません.

実際は面倒なので,wheelを作るためのツールを使うことが多いです.演習Ⅱでは, poetry を使います.

poetry は

のすべてを行えます.(PyPIへのアップロードもできるが今回はしない)

poetryの詳細は,初日のページd01

ともかく,教員側では,提出された wheelを pip install *.whl し, 先の 実行のためのソースファイル を動かします.別に提出された実行結果スクリーンショットと合致し,課題を解けていればよいです.

Teaching Assistants (TA)

演習当日のプログラミング相談,環境構築のヘルプ,提出物の採点をしてくれるのは,学生ティーチング・アシスタントである.

他に,技術職員が参加してくれる.

プログラミング相談

私のメールアドレスは,

kotaro@nagasaki-u.ac.jp

です.LACSの「メッセージ(Eメール)」からもメールできます.

メールなどでは伝わりにくい部分もあるので,対面での相談も受け付けます.その場合もあらかじめメールでアポイントをとってください.

シラバス

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